(1)女性が安心安全と尊厳を取り戻す
(2)つながりや輪で支え合う
(3)境界意識で自他をまもり、尊重する
Wen-Do(ウェンドー)は「世界が変わる わたしのお守り」。
女性のための、女性による、暴力からのセルフケア・プログラムであり、セルフディフェンス(護身法)。
体験型の講習で、短時間単発開催ができる、『女性の暴力被害を減らす』ためのプログラムです。
女性に対する暴力はあらゆる場で起きています。
・虐待やDV:家庭内におけるもの
・路上暴行や痴漢など:屋外・公的領域でのもの
・セクシャル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメントなど:学びや就業の場でのもの
女性の暴力被害をなくすための取り組みは女性の人生の質を向上し、女性の能力が社会で発揮されることで社会全体の発展へとつながります。
・運動が苦手な人や車椅子使用の方も一緒にできます
*車椅子使用者、聴覚障害、視覚障害、難病の方なども参加実績あり
・特徴的な実技や成功事例でわかりやすいと好評です
・少人数開催から大人数講演まで、さまざまなニーズにお応えします
Wen-Do Japanは日本で最初期から継続的にWen-Doを手掛けてきました。日本でのWen-Doの普及から講師養成までをトータルで手がけています。
《コロナ下での活動状況について》
●講演:対面/ウェビナー どちらもOK
途中で換気を兼ねた休憩時間も入れて進行します。ご要望のテーマなどがありましたらお知らせください。
●実技体験を含むワークショップ:
オンラインOK / 対面開催はご相談
以下、オンライン版の紹介動画にて、内容と流れをご覧いただけます。
・出張/オンライン講習は、参加者3人以上〜。
・身体接触なしでできる各種ワークもあります。
・ご不明点などお気軽にお問合せください。
●カナダでは1972年から約50年。女性用護身プログラムとしては最も長い歴史を誇るプログラム。
アメリカ、ニュージーランド、日本、ヨーロッパ、アフリカなどにも広まっています。
●日本では2002年頃から日本人講師によって本格普及。
各地自治体や男女共同参画推進の拠点センター事業、学校や大学、支援者研修や子どもの人権プログラムの「CAP」関連団体の研修など。北海道から沖縄まで、各地での採用実績多数。
・UN Women日本国内委員会のキャンペーンでは、全国50カ所にて開催(2011)。
・Wen-Do Japanには日本で唯一のマスターインストラクターが在籍。日本でのWen-Do指導員(講師)養成を担当。
・ほか、ソーシャル活動やまちづくり関連で、各種団体等と連携しての協働事業、各種講師や進行役、委員など。
・金沢市協働をすすめる市民会議
・男女共同参画全国都市会議実行委員
・金沢市DV防止策定委員
・金沢市男女共同参画審議員
・日本女性会議金沢大会実行委員
・石川県NPO活動支援季刊誌 編集委員
・石川県若年層対象暴力防止啓発講演 講師
・NPO法人あかりプロジェクト リカバリーフレンド養成
〃 ピア支援員養成
【活動内容】
・Wen-Doの普及
・講習事業(個人対応含む)
・社会的弱者や女性のエンパワーに資する学びの機会づくり
・社会的弱者や女性のエンパワーに資する各種事業
・講師養成
・上記のほか、暴力防止およびエンパワーに役立つ情報発信等
【主なあしあと】
2002年:日本でのWen-Do講師誕生(代表、福多唯含む)
日本でのWen-Do講座(スターター講座)スタート
各地自治体主催の市民向け講習として注目される
2004年:カナダでのトレーニングに参加(福多唯)
日本で初のWen-Doインストラクター認定を得る
2011年:カナダでのインストラクタートレーニングに福多唯が指導陣側
の一員として参加、
日本人初かつ唯一のマスターインストラクター認定を得る
UN Women日本国内委員会により全国50カ所でWen-Do開催
2012年:Wen-Do40周年(日本では10周年)
カナダ・トロントで記念式典にて福多がスピーチ
2013年:日本でのWen-Do講師養成トレーニングコース 開始
2016年:国内トレーニングでのWen-Do講師(プログラムガイド)が誕生
2017年:新メニューの普及も始める
・CLDエキスパートコース
・心の護身とセルフケア「ゆらっく」
・女性のためのクリティカル・シンキング
石川県デートDV防止講演受託(高校・大学生対象)(継続中)
2018年:日本女性会議 金沢大会 実行委員
2020年:心の護身「ゆらっく」 ワークブック刊行
2021年:オンライン「ゆらっくトーク」スタート
動画セミナー You tubeにて公開
『Wen-Do オンライン』スタート
↑小4で母娘講座に参加してくれた女性が、中1になってから作ってくれました。Wen-Doを覚えていてくださってありがとうございます。
・目からウロコ体験の連続!
思い込みが沢山あったことに気づきました。
・いわゆる護身術のイメージとは全然違う講座でした。
ポイントを覚えるための語呂合わせなども覚えやすいです。
楽しかったです。元気になりました。
・質問に対して「どうなったら安心できそうですか?」と対応していただき、ハッとしました。
何が危ないか…ばかりをずっと考えていたのだなと。
これからはもっと、自分が望むことは何か?にも焦点を当てていこうと思います。
※スマホでは、表を左右に指でスライドさせると読めます。
ありがちな発想・方法 | Wen-Do | |
女性は | 非力/か弱い |
力を持っている |
暴力被害を減らすには |
狙われないようにしよう |
自分の力と可能性を知る機会を増やす |
抵抗を |
生半可に行うのは危険。自分を過信せず慎重に行動すべき |
するかしないか、タイミング・方法など、全て決めるのは『そのときの私』。自分を信じる。 |
声をあげると | 加害者が逆上するかもしれない |
呼吸とパワーを取り戻せる |
護身の「意識を高める」とは | 加害者の手口や酷さを知り、危機意識を持って、決して気を緩めないこと |
被害にあいかけた人がどのように逃げたのかなどの情報を知り、広め、力まない自己のありようを探求すること |
護身動作の練習は | 相手役が必要な動作が多い |
ひとりでできるものから始められる |