(1)女性が安心安全と尊厳を取り戻す
(2)つながりや輪で支え合う
(3)境界意識で自他をまもり、尊重する
Wen-Do(ウェンドー)は「世界が変わる わたしのお守り」。
暴力からのセルフケア・プログラムであり、セルフディフェンス(護身法)です。
『女性の力で女性の暴力被害を減らす』ことを、実技を含むプログラムで皆で体験的に学ぶことができます。
短時間単発で開催でき、鍛錬不要な護身法です。シンプルでやさしく、年齢を問わず参加できます。(推奨は小学校4年生以上、年齢上限はなし)
Wen-Do Japanは日本で最初期から継続的にWen-Doを手掛けてきた、民間の任意グループです。日本でのWen-Doの普及から講師養成までをトータルで手がけています。
・Wen-Doの普及
・講習事業
・女性や社会的弱者のエンパワーに資する各種事業
・講師養成事業
・上記のほか、暴力防止およびエンパワーに役立つ情報発信等
●ワークショップへの講師派遣:対面/オンライン
実技講習(ワークショップ)は、対面式でのオフライン開催がお勧めですが、WEBミーティングツールなどを使ってのオンライン開催も行います。
オンライン開催の場合には専用の動画(合計85分のボリューム)をご用意しています。
●講演への講師派遣:対面/オンライン
実技を行うのが難しい会場での多人数での開催や、学校などには、講演にも伺います。
護身関連の講演のほか、石川県委託事業でのデートDV防止の講演を高校や大学などで継続的に行っています。
●一般女性向け、ワークショップなど
上記の講師派遣活動以外に、一般向けのワークショップやSNSでの情報発信などを適宜行っています。
・ワークショップ(情報を公開し参加を告知で募る事業)は、参加者3人以上からお受けします。2人以下の場合、個人対応として承ります。
・対面型講習での定員上限目安は20人程度です(相談可)
●カナダでは1972年から約50年。女性用護身プログラムとしては最も長い歴史を誇るプログラム。
●アメリカ、ニュージーランド、日本、ヨーロッパ、アフリカなどにも広まっています。
●日本では2002年頃から日本人講師によって本格普及を開始。
各地自治体や男女共同参画推進の拠点センター事業、学校や大学、NPO等民間団体での研修など。北海道から沖縄まで、各地での多数採用されてきました。
2002年:日本でのWen-Do講師誕生(代表、福多唯含む)
日本でのWen-Do講座の普及を開始
北海道から九州地方まで、全国各地自治体等主催の市民講習として継続的に開催多数
2004年:カナダでのトレーニングに参加(福多唯)
日本で初のWen-Doインストラクター認定を得る
2011年:カナダでのインストラクタートレーニングに福多が指導陣側の
一員として参加、日本人初かつ唯一のマスターインストラクター認定を得る
UN Women日本国内委員会により全国50カ所でWen-Do開催
2012年:Wen-Do40周年(日本では10周年)
カナダ・トロントで記念式典にて福多がスピーチ
金沢市内小学校等での親子護身術 開始
2013年:日本でWen-Do講師養成トレーニングコース 開催
2015年: 〃 第2期 開催
2016年:国内トレーニングでのWen-Do講師(プログラムガイド)が誕生
2017年:新講習の普及開始
・CLDエキスパートコース
・心の護身とセルフケア「ゆらっく」
・女性のためのクリティカル・シンキング
石川県デートDV防止講演受託(高校・大学生対象)(継続中)
2018年:日本女性会議 金沢大会開催(実行委員)
2020年:心の護身「ゆらっく」 ワークブック刊行
オンラインでのトーク会、各種オンラインツールの練習会など
2021年:オンライン活動「ゆらっくトーク」の開始
動画シリーズ 公開開始(You tubeなど)
Wen-Do オンライン版動画の制作
2022年:Wen-Do オンライン版の提供開始
カサンドラ女性のためのクリティカルシンキング講習の受託
Wen-Do50周年(日本では20周年)
↑小4で母娘講座に参加してくれた女性が、中1になってから作ってくれました。Wen-Doを覚えていてくださってありがとうございます。
・目からウロコ体験の連続!
思い込みが沢山あったことに気づきました。
・いわゆる護身術のイメージとは全然違う講座でした。
ポイントを覚えるための語呂合わせなども覚えやすいです。
楽しかったです。元気になりました。
・質問に対して「どうなったら安心できそうですか?」と対応していただき、ハッとしました。
何が危ないか…ばかりをずっと考えていたのだなと。
これからはもっと、自分が望むことは何か?にも焦点を当てていこうと思います。
※スマホでは、表を左右に指でスライドさせると読めます。
ありがちな発想・方法 | Wen-Do | |
女性は | 非力/か弱い |
力を持っている |
暴力被害を減らすには |
狙われないようにしよう |
自分の力と可能性を知る機会を増やす |
抵抗を |
生半可に行うのは危険。自分を過信せず慎重に行動すべき |
するかしないか、タイミング・方法など、全て決めるのは『そのときの私』。自分を信じる。 |
声をあげると | 加害者が逆上するかもしれない |
呼吸とパワーを取り戻せる |
護身の「意識を高める」とは | 加害者の手口や酷さを知り、危機意識を持って、決して気を緩めないこと |
被害にあいかけた人がどのように逃げたのかなどの情報を知り、広め、力まない自己のありようを探求すること |
護身動作の練習は | 相手役が必要な動作が多い |
ひとりでできるものから始められる |