Wen-Doの講師になるには

ご関心をお持ちくださり、本当にありがとうございます。

 

日本でWen-Doプログラムの講師として活動するには、以下のステップでの、Wen-Do Japanによる所定のトレーニングと認定が必要です。

 

Step1.

  Wen-Doは護身術と思われる事が多いのですが、その実態は、『女性のエンパワーで女性の暴力被害を減らす』ための、セルフ・エンパワーのプログラムです。

 受講女性が、自分に自信を持ち、「私にも力がある!」と思えるようになり、必要なときに必要な力を発揮できるようお支えするのが、Wen-Do 講師の役割です。

 

  まずは、CLDエキスパートコースにてセルフ・エンパワーの専門家になるべく、必要な基礎手法を習得ください(必修コースです)。お仲間どうしで研修としてのご開催も可能です。

 

 併せて、Wen-Doの講習にも機会を得てご参加ください。受講経験は多ければ多いほど講師としての自分づくりに役立ちます。

 

CLDコース写真1 (c)Wen-Do Japan
CLDコースでは人前で話す練習も行います (c)Wen-Do Japan

目の前の女性に必要な発想や情報は何か?を見つける思考訓練や、グループワークでのファシリテーター体験も。(写真全て (c)Wen-Do Japan)

 

 

Step2.

  Wen-Doの『講師トレーニング』に参加し、アシスタントなどで実績と経験を積みます。また、Wen-Doプログラムの講座運営や主催についても学びます。

 

 Step1と2のプロセスを経ると、Wen-Doのプログラムガイドとして認定されます。

 

 

《条件を強いてあげるとしたら》

・性自認が女性である(*過去やセクシュアリティは不問)

・全女性への友愛の気持ちを保つ意思がある

・Wen-Doの普及活動や講習活動を続ける意思がある

・Wen-Doのチームの一員であることを引き受けられる(*会員制度や会費等は現在はなく、何かを負わされることもありません。単に気持ちのことだけです)

 

* 各種マーシャルアーツなどの経験の有無、運動の得手不得手、身体状態等は一切不問です。

 

* 暴力、人権、ジェンダー、ソーシャル・ジャスティス、ダイバーシティなどに関しては、何らかの経験や知識をお持ちであればきっと生かせると思います。今そうした経験や知識が何もないと感じる場合も、これから学ぶ意思があれば大丈夫です。

 

講師トレーニング担当より

こんにちは。

 

日本でのWen-Doの講師養成を担当する福多唯です。

このページまでご覧になってくださり、ほんとうにありがとうございます。

 

 

 私は、日本での1週間の合宿研修でWen-Doの講師となり、その後3度カナダに押しかけるかのように突撃して、Wen-Doのマスターになりました。

 

 学んだのは全て英語です。…とだけ言うとカッコイイですけど、内実は全くカッコよくはありません。私の英語力は日常の挨拶レベル。カナダ本部側は大変だっただろうなと思います。

 

 

 たとえば。

 Wen-Doでは身体部位に関する単語がバンバン出ます。実技ができることは講師の基本ですし、身体部位や動作関連の単語がわからないと話になりませんが、そのレベルですらわからないことだらけでした。(ジェンダーや心理や社会システムに関する難しい単語が分からないならともかく…)

 

 

 Scapulaがなんとか…ってトレーナーが説明しているあれはなんだか重要そうだぞ、という時に、 

 

「Scapula?? What is scapula?」と私が質問をすると、

 

『それはね、背中の、上の方の左右に、肩を回すと動く二つの大きな骨があるでしょ、そこのこと』

 

「(ああ、肩甲骨か!)Now I see. Thank you」みたいな。

 

 

 そんな風に、私はしょっちゅう流れを止めていた私に、カナダのトレーナーはこう言って接してくれていました。

 

 

『ごめんなさいね。

 

 Yuiは日本語も英語も話せるのに、私たちが英語しか話せないばかりに、Yuiに大変な思いを引き受けさせて。

 

 絶対にYuiを孤独にはさせないし、

 わからないことを抱えたままで日本に帰すこともしない。

 

 信じてね』。

 

 

 あんな思いをできたのは世界中で私だけ。

 今でも思い出すと涙が出そうになります。

 

 

 そんなカナダでの学びで、私には、日本では気づきがたいことが少しずつ見えるようになりました。

 

 

  そもそも私は英語圏に学びに行くのであれば英語を話せないと相手に失礼と考えていましたし、英語が話せない存在である自分を恥じていたのだ、という気づきもそのひとつです。

 

 

  普段、対等性が大事などと言いながら。

 私を相手よりも劣位に置こうとしていたのは私でした。

 

  

  なぜ、自動的にそんなことをやろうとしちゃうんだろう?

 

 

 「その国に学びに行く者はその国の言語を使えるようになっておくべきだ」というこの価値観は、どこから来た?

 

 

 カナダでのトレーニングで、私にとってWen-Doは、単なる女性向け護身術というハウツーものではなくなりました。

 

 

 もっと大きな、社会の構造や枠組み自体を変えうるもの。

 今はそんな風に思っています。

 

 

 目下は、日本でWen-Doを学んでくださるみなさんに、カナダのWen-Doの真髄を受け継ぎながら、日本でWen-Doを分かちあえることに喜びを感じています。

 

 

 仲間が増えることで、Wen-Do Japanでの可能性がもっと広まることを願っています。

 

  

 ご関心のある方はどうぞご連絡ください。

 いつかご一緒できますことを願っています。

 

 

 

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