(1)女性が安心安全と尊厳を取り戻す
(2)つながりや輪で支え合う
(3)境界意識で自他をまもり、尊重する
Wen-Do(ウェンドー)は「世界が変わる わたしのお守り」。
暴力からのセルフケア・プログラムであり、セルフディフェンス(護身法)です。
『女性の力で女性の暴力被害を減らす』ことを、実技を含むプログラムで皆で体験的に学ぶことができます。
短時間単発で開催でき、鍛錬不要な護身法です。シンプルでやさしく、年齢を問わず参加できます。(推奨は小学校4年生以上、年齢上限はなし)
Wen-Do Japanは日本で最初期から継続的にWen-Doを手掛けてきた、民間の任意グループです。カナダのWen-Do より普及や講師養成の認定を受け、活動しています。
・Wen-Doの普及
・講習事業
・女性やマイノリティのエンパワーに資する各種事業
・講師養成事業
・上記関連での情報発信等
実技講習(ワークショップ)は、対面式がお勧めです。
遠方の方には、WEBミーティングツールとWen-Do Japanが持つ実技指導動画などを使ってのオンライン開催も好評です。
対面式でのワークショップ開催は、自治体、民間団体など、イベントや催しなどの開催経験のある方々のご依頼をお受けしています。動画・オンラインは個人受講も可能です。
オンラインでの受講・開催については以下の動画もご参照ください。
・人数:参加者3人以上〜上限目安は20人程度です
・会場:広く、発声OKで軽運動可能な会場が必要です
・講習費目安:3万円程度〜
(*交通費別。講習費は人数や時間などで変動有)
詳しくはご相談で詰めていきます。
●カナダでは1972年から約50年。女性用護身プログラムとしては最も長い歴史を誇るプログラム。
●アメリカ、ニュージーランド、日本、ヨーロッパ、アフリカなどにも広まっています。
●日本では2002年頃から日本人講師によって本格普及がはじまりました。20年以上となる息の長いプログラムです。
● 各地自治体や男女共同参画推進の拠点センター事業、学校や大学、NPO等民間団体での研修など。北海道から沖縄まで、各地で多数ご採用いただきました。
2002年:日本でのWen-Do講師誕生(代表、ふくだゆい 含む)
日本でのWen-Do講座の普及を開始
北海道から九州地方まで、全国各地自治体等主催の市民講習として継続的に開催多数
2004年:カナダでのトレーニングに参加(福多唯)
日本で初のWen-Doインストラクター認定を得る
2011年:カナダでのインストラクタートレーニングに福多が指導陣側の
一員として参加、日本人初かつ唯一のマスターインストラクター認定を得る
UN Women日本国内委員会により全国50カ所でWen-Do開催
2012年:Wen-Do40周年(日本では10周年)
カナダ・トロントで記念式典にて福多がスピーチ
金沢市内小学校等での親子護身術 開始
2013年:日本でWen-Do講師養成トレーニングコース 開催
2015年: 〃 第2期 開催
2016年:国内トレーニングでのWen-Do講師(プログラムガイド)が誕生
2017年:新コースの開始
・CLDエキスパートコース
・心の護身とセルフケア「ゆらっく」
・女性のためのクリティカル・シンキング
石川県デートDV防止講演受託(高校・大学生対象)(継続中)
2018年:日本女性会議 金沢大会開催(実行委員)
2020年:心の護身「ゆらっく」 ワークブック刊行
オンラインでのトーク会、各種オンラインツールの練習会など
2021年:オンライン活動「ゆらっくトーク」の開始
動画シリーズ 公開開始(You tubeなど)
Wen-Do オンライン版動画の制作
2022年:Wen-Do オンライン版の提供開始
カサンドラ女性のためのクリティカルシンキング講習の受託
Wen-Do50周年(日本では20周年)
2024年:コロナ後、対面講習再開(オンラインも継続)
2025年:Podcast 「生成AI Wen-Doを語る」作成
↑小4で母娘講座に参加してくれた女性が、中1になってから作ってくれました。Wen-Doを覚えていてくださってありがとうございます。
・目からウロコ体験の連続!
思い込みが沢山あったことに気づきました。
・いわゆる護身術のイメージとは全然違う講座でした。
ポイントを覚えるための語呂合わせなども覚えやすいです。
楽しかったです。元気になりました。
・質問に対して「どうなったら安心できそうですか?」と対応していただき、ハッとしました。
何が危ないか…ばかりをずっと考えていたのだなと。
これからはもっと、自分が望むことは何か?にも焦点を当てていこうと思います。
※スマホでは、表を左右に指でスライドさせると読めます。
ありがちな発想・方法 | Wen-Do | |
女性は | 非力/か弱い |
力を持っている |
暴力被害を減らすには |
狙われないようにしよう |
自分の力と可能性を知る機会を増やす |
抵抗を |
生半可に行うのは危険。自分を過信せず慎重に行動すべき |
するかしないか、タイミング・方法など、全て決めるのは『そのときの私』。自分を信じる。 |
声をあげると | 加害者が逆上するかもしれない |
呼吸とパワーを取り戻せる |
護身の「意識を高める」とは | 加害者の手口や酷さを知り、危機意識を持って、決して気を緩めないこと |
被害にあいかけた人がどのように逃げたのかなどの情報を知り、広め、力まない自己のありようを探求すること |
護身動作の練習は | 相手役が必要な動作が多い |
ひとりでできるものから始められる |