サクセスストーリー

2023年

2月

14日

〈サクセスストーリー〉で思い出す、ある光景

 

〈サクセスストーリー〉と聞いて私の頭に浮かぶのは、過去のWen-Do受講時のあるシーンです。

 

 その日のWen-Doワークショップで、ある参加者さんが質問をしました。路上での被害体験があるようで、その出来事について簡単に話をなさったあと、講師のゆいさんにこう尋ねていました。

 

「私、そのとき、大きな声が出せなかったんです。

 母からいつも『何かあったら大声で叫ぶのよ!』と言い聞かされていて、そうすべきだとわかっていたのに、いざとなったら嗚咽のような、悲鳴のような、頼りない小さな声しか出せませんでした。ただ、とにかく逃げなきゃ!と必死だったので、逃げることはできたのですが。

 

 ああいうときに、どうしたら、ちゃんと大きな声を出せるのでしょうか」

 

 その質問は私にとって他人事ではありませんでした。

 だから、ゆいさんの返答に私も全神経を集中させて聞いていました。

 そしたら、ゆいさんは、こう答えたのです。

 

 

「ご質問をありがとうございます。

 大変な思いをなさったんですね。

 そして、どうやったら大声が出せるか、というご質問でいらしたと思います。

 

 でも、ごめんなさい。

 あの、私、…もし意地悪や皮肉に聞こえたら申し訳ないなと思いつつ、でも心からこう思うので真っ先にお伝えしたいのは、…今のお話は、ものすごいサクセス・ストーリーに、私には聞こえたんです。

 

 だって、そんな危機一髪な状況になって、…身がすくんで腰が砕けて動けなくなるような恐怖をお感じでいらしただろうなと思うんですけど、それでも抵抗して全力で走って、逃げ切ったのですよね。

 誰にでもできることではありません。

 すごいことだと思います。

 

 そして、逃げ切ったからこそ、こうして今日、ここに来てくださって、お会いすることもできました。もしかしたら当時を思い出すかもしれないとわかっていても、それでもいらしてくださいましたた。

 

 そのどれもが、心から、すごいと思いました」

 

 

 ゆいさんのその返答を聞いたときに、私、ものすごくびっくりして、そしてわかりました。

 私もずっと、自分を責めて、責め続けて、ダメ出しを続けていたんだと。

 

 あのとき、

 

 理想通りにはいかなかったかもしれないし、

 そこに悔しさは残っているかもしれないけれど、

 できたこともちゃんとある。

 

 その、できたことの積み重ねで、その人も私も今、ここにいるんだと、そう思いました。

 

 

「見方を変えればサクセス・ストーリーですよ」というような話ではなくて、

 

できたことの積み重ねの結果の事実として、自分が今、生きてここにいる。

 

 私の体験もサクセス・ストーリーだ!と思えた瞬間でした。だからずっと忘れられません。

 

〈サクセスストーリー〉と聞くと、いつもあの質疑応答の光景を思い出します。

 

(愛知県:Nさん)

 

ありがとうございました

 

2022年

12月

09日

コンビニコピーで気づいたクセ

 

 

コンビニでコピー機使おうと思ったら、

すぐ隣のイートインのカウンター席に

男の人が座ってました。

 

 

コピー機写真
PhotoACより

 

 

その人は3席のうちの真ん中に座って、

スマホをいじっていました。

 

 

私はコピー機でのプリントが多めだったので、

ほんとはそのテーブルや椅子に荷物を置きたい気持ちがありました。

 

でも、その男の人が座っていたから置くのはやめて、

荷物は腕に抱えたままで、作業をしていました。

 

 

 

その人はどうやら誰かに電話をかけたようでした。

でも、通話はできてない?っぽくて、

怒った声でずっと悪態をついていました。

 

 

 

すごく嫌な感じに思えました。

 

 

 

なんで、この人は私しかいないところで、

ブツブツ言ってるんだろう?

 

 

 

私は相手に遠慮して荷物を置かずに作業をしている。

けれど、この人は私に遠慮をしていない。

 

むしろ聞こえよがしな感じのこの状態。

これって、なんだろう?

 

 

 

そのうちにバカバカしく思えてきて、

その人の目の前の席にバッグを置きました。

(貴重品は入っていないバッグです)

 

 

椅子もぐいっと動かして、

『私もこのスペースを使いたい』と、

私の陣地(?)を取りました。

 

 

 

そうしたら、その人は

 

 

椅子を引いて私にスペースを譲り、

悪態もやめて、静かになりました。

え〜。そうなんだー!

 

 

 

 

この経験から、

「なんで私は自動的に譲ったり遠慮したりしちゃうんだろう」と思い至りました。

 

 

 

これからはもうちょっと、

線引きの位置(?)を自分で考えなきゃな!と思います。

 

 

でも、

今日は上手くやれたな!

とも思いました^^

 

 

 

私にとっては小さくてもサクセスなストーリーだったので

送ります!

 

Mちゃんさん、ありがとうございました。

色んな気持ちが渦巻いて、ほんとうはしたいことができなくなることって誰にでもあるなと思いながら拝読しました。

 

その中でも考えて行動できたの、すごいです!

行動って小さなことでもいいんだなって思い出すことができました。

 

2022年

10月

27日

超シンプル 痴漢対策!

 

先日、痴漢へのサクセスストーリーをいただきました。

それは超シンプル!

触ってきた痴漢の手を上(手の甲側)から覆うような感じで触れて掴んだ、というものです。

 

掴むといっても、「逃さないぞ!」と捕らえるつもりで掴んだわけではなかったのでさほど力は入れていなかったそうです。

それでも痴漢は即座に手を引っ込めたとのこと。

良かったですー!

 

【痴漢対策 成功事例のまとめ】

他にも多くのサクセス情報をいただいてきた痴漢対応、

これを機に以下にまとめました。

  

場所や切実度、自分のキャラなどにより、最適な方法はそれぞれです。

 

以下のリストが、皆さんにとって自分の尊厳・人生・身体を護れそうな方法が見つかるきっかけになりますように!

 

【痴漢対策 成功事例のまとめ】

印は相手への身体的ダメージになりにくいもの

■印は相手へのダメージが生じ得るため判断が必要なもの

 

痴漢の手を覆う、掴む

痴漢の手を振り払う

「すみませんが、当たってます」と言う

「痛っ!」と小声をあげる

痴漢を真顔で見る、見つめ続ける

 

■足を踏む

■手の甲の骨張ったところをグリグリする

■つねる

■爪で刺激する

 

コスモスの花の画像( Wen-Do Japan)
コスモスって見かけによらず、強いですよね

 

*セルフディフェンスの体験談やご友人のお話などがありましたら、ぜひWen-Do Japanまでお寄せください。

2022年

4月

30日

100kgありそうな巨漢に襲われ、タイトスカート。とっさに取った行動とは

 

こんにちは。先日、オンラインでのWen-Doに参加した者です。

 

私は若い頃に、体重100キロくらいありそうな巨漢に夜道で腕を掴まれたり後ろから抱きつかれたりしたことがあります。

 

当時はアパートに住んでいて、飲んだ後に徒歩で帰宅中でした。時間は深夜1時頃。人通りはなく、大通りにも走る車はありませんでした。

深夜の路上の画像
写真は本文とは関係ありません(写真ACより)

 

 

 信号待ちをしていると、後ろから「今何時ですか」と尋ねられ、腕時計を見ようと手を浮かせたところで手首を掴まれました。

 

 一度引き抜いて逃げようと背中を向けたら、後ろから抱きつかれました。

 

 

 とっさに腕や体を捻って相手の腕が緩んだところで体を丸めてしゃがみました。

 

 

 大声を上げると相手が怯んだので、その際に立ち上がって距離をとり、ファイティングポーズを取りました。

「勝手に触るな!」と怒りを覚え、恐怖という感じではなかったです。

 

 

 相手の目の色を見て逃げるべきだと直感し、次の瞬間にダッシュ!

 

 ミニのタイトスカートと7センチヒールでしたが、大丈夫でした。

 

 

 Wen-Doでの「はっ!」っていう掛け声は、気持ちの上でとても大事だと感じました。力では敵わなくても、自らを守ろうとする行動と意志を見せること。

その辺りが実際のWen-Doでは学べるのかなと思いました。

 

 

 『危機一髪で逃れた実話』を募集とのことでしたのでご連絡しました^^

 

ありがとうございました!

そんなご体験をお持ちの方と出会えて嬉しいです。オンラインでもWen-Doを開催して良かった。

 

 

*セルフディフェンスの体験談やご友人のお話などがありましたら、ぜひWen-Do Japanまでお寄せください。

2022年

4月

07日

ああ、ダメだ、やられる…と思った瞬間に起きた、驚きの出来事とは?!

 

『つけられてた?!』

 

そう気づいたときには、背後からバンッ!!!!

 

暴力的に背中を押され、

扉が開いたばかりのエレベータ内に転がりこんだ私に、

 

男が手を伸ばしてきて、

ああ、もうダメだ、やられる…と思ったそのとき、

エレベーター内の画像
Image credit AKX_ on Wunderstock (license)

 

 

ああ、もうダメだ、やられる…と思ったそのとき、

 

 

口から出ていた言葉はなぜか、

 

 

「あっ! 人が来たっ!!」。

 

 

叫びながら斜め方向に目を向けると、

男は慌てて、その場から逃げ去って、いなくなりました。

 

 

誰もいなかったのに、

なぜそれが口をついて出たのか、

私にも未だにわからず驚きですが、

 

 

〈とっさのときには、声なんて、

 出なくなってしまうのではないだろうか〉

 

 

そんな気持ちもゼロではなかったので、

今は、そう思っていた私に伝えたい気持ちです。

 

 

とっさでも声がちゃんと出たよー。

 

Nさん、サクセスストーリーをありがとうございました!

 

*「こうして危機から免れた」なセルフディフェンスの体験談やご友人のお話などがありましたら、ぜひWen-Do Japanまで

2021年

9月

14日

おじさんに威嚇され映画館を出た女性。彼女がとったあっぱれな方法とは?

 

映画を見に行ったときのことです。

 

椅子がやたらに揺れんなーと思ったら、

後ろのおじさんが同じ列の端っこに座る女性にむかって、

『お前は感染したいのか!離れろ!』と怒鳴り散らしていました。

(つまりは、このご時世で飛沫を飛ばしていました…)。

 

しかも彼女を傘で威嚇し、

興奮のあまりに前席である私の椅子を

蹴り上げていたのです。そりゃ、揺れるわ…。

 

 

女性は館から出ていき、

おじさんはしずかになりました。

 

 

 

あああ…。

 

 

ところが。

(写真はフリー素材です https://wunderstock.com

 

 

 

上映が終わり、ホールに出たら。

 

 

なんとその女性が警察官と一緒に、

おじさまをお待ちしておりました。

 

 

あそこで警察を呼べるって、

できそうでなかなかできないかもー。

 

 

面倒だし、時間の浪費に思えてしまう。

人によっては

そこまですることか?と自問したり、

大人なら気持ちを切り替えるべき?とか、

私が幼いの?とか、いろいろ思っちゃうかなと思うので。

 

 

あっぱれでした!

素晴らしい映画鑑賞でした^^

 

2019年

11月

29日

SS:摂食障害の私が食べられるようになった理由

 私は今、あるところで連続講座を受講しています。

 

 

 そこで、自分の人生の責任をとるということを私はしていないと気づきました。

 どうにか「自分の人生に責任を持って生きたい」と立ち上がったばかりです。

 

 

 でも、気づいた事柄に圧倒され、また自分が小さくなっていく…。

 そんな葛藤の中で、Wen-Doを知りました。

 

 

 自分で自分を護れる。

 

 

 小さくなっていた私は「これは私がずっと欲しかったものだ」と感じました。

 

 

 自分を受け入れること。

 自分で選択すること。

 自分の人生に責任持つこと。

 

 

 Wen-Doでの、唯先生のお話しとWen-Doの体験で、

 心と体がわかりあえたような感覚を得ることができました。

 

 

 私はずっと、これまで、どんなに食べたくても、

 食べなきゃと考えても、

 食べることができませんでした。

 

 

 でも、Wen-Doを体験したあの日、

 猛烈にお腹が空いたのです。

 

 とてつもなくお腹が空いて、

 食べたい!ってなって、

 思わずコンビニに寄りました。

 

 

 これまで、食べたいと思いながらもどうしても食べられなかった筆頭の、

 チーズのパンやフライドチキンを食べられました。

 

 

 美味しかったです。

 

 

 Wen-Doをしたことで、

『肉体からのアプローチで私にも出来ることがある!』と、

 自分自身に安心感を持てたのかもなぁ、と思いました。

 

 

 Wen-Doの練習を続けていきます。

 長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

(*このメールをWen-Do Japan宛にいただいた頃、ちょうどクリスマスシーズンでした)

 

2019年

5月

09日

大事な気づきで、数年を経て離婚しました

 

ご受講から何年も経て、メールでいただきました。

ご承諾の上で、ご本人が特定できないように少々文を調整させていただきましてご紹介いたします。

 

 こんにちは。大変にお久しぶりです。

 唯さんにお伝えしたかったことがあり、メッセージをお送りさせていただきます。

 

 私は唯さんとWen-doに出会って、とても多くのことを学びました。

 最初はボランティア活動のためにしっかり学んで覚えなきゃとか、不安がたくさんありました。

 

「私の活動にも、暴力を受けたことがある方・今悩んでいる方が来るかもしれない」という部分が特に不安でした。

 私の不用意な発言等でそうした方たちの心を傷つけてしまったらどうしよう、と、とても心配だったことを今も覚えています。

 

 

 だから、実技での指導法や言葉遣いなど、とても勉強になりました。

「肯定してから補足をする」。子育てにも、今も、とても役立ってます!

 

 

 でも、これらのことよりも、もっと重要なことを学びました。

 

「暴力はふるった人が選んでしている行為であること」

 

「振るわれた人が望んだことではない」

 

「なのになぜ、振るわれた人が耐えて我慢しないといけないの」

 

「なぜ、大きな声で怒鳴り散らされ、息を殺して過ごさなければいけないんだろう」と。

 

 Wen-Doで学ぶまで、気付くことが出来ずにいました。

 

 

 

 そして、数年の別居を経てようやく離婚に至りました!

 

 

 

 元夫からの暴力に鈍感になっていたというか、なんと言ったらいいかわかりませんが、唯さんとWen-Doに出会わなかったら今も、殴られても傷つけられても、痛くも悲しくもなく過ごしてたのかもしれません。

 

 そして、「暴力で今悩むかたを、私の不用意な発言で傷つけたらどうしよう」と、自分が当事者ではないかのように思い続け、子どもも、私のようにしてしまうところだったのかもしれません。

 

「いつか誰かの役に立てたなら」とボランティアのお話をお引き受けをして出会ったWen-Doに、一番に救われたのは私でした!

 

 いきなりのヘビーなメッセージで驚かせてしまったら申し訳ありません。

 でも、お伝えしたかったので思いきって送ってしまいました。

 

 今、幸せです。本当にありがとうございました!

 

2019年

4月

17日

SS:悪気も自覚もないセクハラの減らしかた

【シェアOK:読了まで1分】

Wen-Doのベーシックコース(2日間以上で開催される講座)の参加女性からの感想です。

 

===============

 

「Wen-Do ベーシックの初日で、物事の見方が完全に覆りました。

 

これまでの私は、たとえば友人男性とバーで飲んでいるときにもたれかかられたり、腰に手を当ててひき寄せられて不快に思った時でも、自分のその思いを打ち消すようにしてきました。

 

友達が、ただ酔っていて、それでちょっと羽目を外しているだけ。なのに怒らせるようなことをしたくない、と。

 

でも、そうじゃなかった。

 

あの行為は私のプライベート領域への侵入で、私がそれを不快に思ってることを知らせるのは正当なんだとわかりました。

 

私がこういう状況で抵抗を覚えるのは正当なことで、もし相手が私の言うことを理解してくれないなら、そのような人たちと友人で居続ける必要はあるんだろうか?とも思いました。

 

私が自分への配慮と尊厳を大切にし、

自分にまずそれを与えて、

友人にもそう伝えることを自分に許しさえすれば、

 

友人の彼らも、私に友情を示すには私を尊重することが大事だと理解できるのだとわかりました。 

 

一度気づいてしまえば当然のことなのですが、

私にとっては、目からウロコが落ちるような気づきでした。

 

 

もう、男性(が私に行うイヤな行為)のための我慢はしません。

 

私に敬意を払いたいと思っているなら、きっとそうしてくれるはずですから。

 

私は、自分のために立ち上がりさえすればいい。

そうすれば私の友人も、

手遅れにならないうちにそのチャンスを手にできる。

 

今はそう思えています。

ありがとうございました」

 

(2日間のWen-Do ベーシック講座を終えた女性からの感想)

 

===英語原文

 

From a Woman who recently completed her Wen-Do Women's Self Defence 2 day basic course: "I had a complete change in perspective after just the first day of this course. When guys that I know and that are my friends, lean towards me at the bar and touch my waist and pull me in and make me uncomfortable, I’ve always blown it off as drunkenness and something to be ignored because they’re my friends and I don’t want to offend them by pushing them away, they’re only being friendly after all, right? No. They are invading my personal space and I have every right to let them know that I’m not okay with that. I have every right to offend them and make them uncomfortable for putting me in this situation, and if they’re not okay with me pushing them away and telling them off, then why am I even friends with them?

 

By standing up for myself and giving myself permission to defend myself, especially against friends, I give myself my respect and dignity, and they have no choice but to respect me for it too. I know it seems obvious, but this was like a little eye-opening epiphany for me. I don’t owe men anything. If they want my respect they will earn it. They will get it when I want to give it and not a moment sooner.

Thank you"

 

2019年

4月

05日

下がれ!と男を退散させたおばあちゃん

 

 高齢で、おばあちゃんと呼ばれる年代の女性。

 あるとき、道を歩いていたら、背後の若い男性から声をかけられました。

 

「最近ご無沙汰なんだろ? 

 オレとどう?」

 

 何という見下し目線と下品さ!

 耐えられない怒りを感じたその女性は

 

 曲がった腰で、回れ右をして、男性の方に振り向くと、

構えの姿勢をとり、たった一言。

 

 「下がれ!!」

 

 男性は声も出せずに退散しました…。

 

2019年

4月

02日

あの人に頼めば? 一緒に行ってあげる!

*ワークショップの参加者さんのお話です

 

 デートで信号待ちをしていたときのことです。

 

 チンピラっぽい男がひとり、私たちに近づいてきて、

「金出せや」と。

 

 私が何気なしにまず彼を見たら、

 

 え?! …ビビってる…。ダメじゃん…。

 

 男はビビった彼に

「彼女の前で恥かきたくねーだろ?」とたたみかけきて、

 

彼はますますうつむいて、萎縮するばかり…。

 

 あ〜あ。

 

 そこで、男に言いました。

 

「私たちなんて狙っても、対してお金持ってないよ。

 貧乏カップルだもの。

 ほら、あっち側に立っている、あのおばさん。

 あの人の方が絶対お金を持ってるから、

 あの人に頼めば?

 

 1人で行けないなら、私が一緒に行ってあげるから」

 

 そして私がその女性の方に歩き始めると、その男は「バカじゃねーの?!」とか何とか捨て台詞を言いながら、立ち去りました。

 

 そのときの彼?

 

 それが原因というわけでもないですけど、結局はそのあとすぐに別れちゃいました^^;;

 

 

2018年

9月

11日

SS:暗い夜道でしつこく…

 

雨の暗い住宅街でナンパされました。

 

「あのー違ってたらすいません」

 

  『なんでしょう』

 

「さっき駅で待ち合わせした人ですか?」

 

知らない若い男の子が、後ろから近づいてきて、私に声をかけてきました。

 

なんのことかわからないので『はい??』と聞き返すと、

どうやら出会い系で知り合った女性と駅で待ち合わせした、ってことらしい。

 

傘さして両手にバッグと買い物袋ぶら下げてる私はどう見ても出会い系で待ち合わせする人には見えなくね?と思うけど、その子は食い下がってきます。

 

「出会い系とかやってないですか?

 今から僕とやりませんか?」

 

知らんがな。

 

『あはははは、やだね。』

(いちおう、誰がお前なんかと?というニュアンスは伝わらないように努めました)

 

 

しかし彼はまだ諦めずに

「あの、ソッコンシャ…っていうか…、結婚してますか」

 

『あー…それ、キコンシャって読むんじゃないの?

 とにかく、やだ』

 

 

歩きながら、どんだけ心身ともにやる気が漲っているかアピールしてくるのですが、

このまま行くと、もう少しで私の自宅に着いちゃいます。

 

自宅を特定されるのもいやなので、

ここらでさっさとおかえりいただきたい。

 

しかも、付いて歩いてくるだけだったのが距離を詰めてきました。

傘があるおかげで、密着するほどではないけど。

 

街灯でちょっと明るいところがあったので、

すっと立ち止まって、

彼のほうに向き直って

「やだ。」と

 

スーパーの袋を持ったまま左肘をあげ、

自分の左手首の腕時計を見る感じで、

そのままクイっと、その子の胸あたりを軽く押し返しました。

顔はにっこりしたままで。

 

そしたら、その子の動きも言葉も止まり、

 

「ダメですか」

『ダメだね』

「そうですか」

『ダメだね』

「わかりました」

 

回れ右して帰っていきました。

 

あれこれ説明しないでシンプルに何度も断ること。

正面に向き直って、

あなたから逃げる以外にも私にはいろんな方法があると示すこと。

 

両手が塞がっていたけど心のファイティングポーズを見せることで、

どんだけ食い下がられても言いなりにはならないよ。というのが伝わったかなと思いました。

 

きれいに帰ってもらえてよかったです。

 

私に、もっとちゃんとしたモテ期が来ますように!!

 

身体接触が苦手な人には、

もっといい方法があるといいなと思いつつ。

 

2018/9/10    

 

2018年

7月

24日

SS:娘が足蹴にされて

 

あるWen-Doインストラクターの体験談をシェアします。

〜〜

 

今日はバスと地下鉄を乗り継いで移動予定でした。

すごく混んでいて、私はうちの子ふたりと一緒でした。

 

バスには一応乗れたのですが、とにかく混んでいて、2歳の娘は目の前の男性にピタッとなってました。

男性が明らかに怪訝そうな表情だな〜と思って見ていたら、なんと、娘の顔を足蹴にしたのです。

 

Wen-Doをやってて本当に良かったです。

とにかく大声を繰り返しあげ続けて、最終的には男はバスから降りました。

 

「そんなことをして私が黙ってると思ってた?! 

 アンタ、本当に最低!! 

 出てけ!! バスから降りろ!」

とか言ったかな。

 

Wen-Doで声をあげることに慣れていたし、声がどんなに威力があるかを身に染みてわかっていたから出来たんだなって感じています。

 

娘はそんな様子の私を目を点にして心配そうに見ていたので、

娘にも伝えました。

 

「あなたを傷つけて許される人なんていない。

 自分のために立ち上がるのに、ひるむことないからね」

 

2017年

11月

22日

SS(引用紹介):たった一晩で90キロの減量に成功した女性?!

【女性の護身の力を知ろう】

 

こんな記事を見かけました。

 

爽快なサクセスストーリー!

 

「たった一晩で90キロの減量」に成功した女性のビフォー&アフター写真に拍手喝采

 

 

http://front-row.jp/_ct/17131777

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2017年

11月

20日

手を引いて助けてくれたお姉さん、ありがとう

【女性の護身の力を知ろう】

 

 

ずいぶん昔の話ですが…。

 

駅前のロッテリアの入り口で、アンケートと称したしつこくて強引なナンパ?に絡まれて困っていました。

 

すると、見知らぬお姉さんが「こっちだよ」と私の手を引っ張るんです。

 

いやいや、人違いじゃない? 私はあなたを知らないし。

アンケートのお兄さんもキレてるし、ナニナニ?

 

…と思っていたら、アンケートのお兄さんが見えなくなったところで

 

お姉さんが

「困ってそうだったから、強引に連れてきちゃった。

 ごめんね」と。

 

 

そして私の手を離し、あっという間にいなくなってしまいました。

 

あー、助けてくれたのかーとボーっと思って、

ろくにお礼も言えずじまいでした。

月光仮面のように去っていってしまったお姉さん。

かっこよかったな。ありがとうございます。

 

なにしろ、道で配っているティッシュもチラシも断れなかった若い頃の話。

お姉さんも絡まれて困ったことがあったのかな?

 

今の私だったら、困ってる人をどんな風に助けてあげられるかな~と考えてます。

(Wen-Doサポーター T)

 

 

2017年

11月

18日

SS:なにか変だな…な直感に従って

 

 19歳の時のできごとです。

 

 私の家は国道から細い道を右折した先にあり、その道は通り抜けには不便なのでほとんど住民しか通りません。

 

 その日は大学から車で帰宅、右折レーンで止まっていたところ、後ろに車が。その時は、同じタイミングで右折する車がいることに「あら珍しい」と思った程度でした。

 

 当時は集合住宅に住んでいたので、何十台か車が停まっている駐車場に車を停め…、

 

ふと見ると、さっき後ろにいた車が駐車場入口付近で路駐している。

 

黒いワゴン車で、窓は黒塗り。

運転席の様子が見えた記憶はないので、見えなかったのだと思います。

 

 なんとなく心がざわざわしたので、ロックを確認し、車から降りずに様子を伺っていましたが、あちらの車からも誰も降りて来ない。

 

 怖くなった私は父に電話をかけました。

 

 父の仕事場は家から徒歩5分。「もう終わるから一緒に帰ろう。いったんこっちにおいで」と言われて父を迎えに。ワゴン車はついて来ませんでした。

 

 30分ほどしてから父と一緒に戻ると、ワゴン車はいなくなっていました。

 

 数日後。

「この近辺で黒いワゴン車に女性が連れ込まれて暴行される被害が数件相次いでいる」という話を聞き、ゾッとしました。

 

 

 あの時のワゴン車がその加害者の車であるかどうかはわかりませんが、あの時、「なにか変だ」と感じた自分の感覚を「まさかそんなこと」と打ち消してしまわなくてよかったなと思っています。

 

2017年

5月

21日

SS:彼が服をもっと脱ぐまで待ちました

 

「ぜひ、私のサクセスストーリーを、Wen-Doの講座で使ってください」

 

ある講座を終えて、インストラクターが片付けをしていたところに

そのように話にきてくださったその女性の話です。

 

 

  *  *  *

 

 

彼女が海外に行ったときのこと。

右も左もわからない彼女に、とても親切にしてくれた現地男性がいました。

 

 

彼女は男性を信頼していたので、ある日一緒に映画に出かけ、

そしてその帰りのこと。

 

 

詳しいことは書けないのですが、

密室で、男性は暴力的に彼女に襲いかかってきたのです。

 

 

男性の豹変ぶりに恐怖を感じ、

とっさに声も出ず、身動きも取れず、

 

 

『なんとかスキを見つけてここから逃げなきゃ!』

その焦燥感でいっぱいの彼女は、

 

 

どうしようと思いながらも、

服を脱がされてしまったら逃げられない!と

服を脱がされそうになったとき、必死で抵抗したそうです。

 

 

すると逆に男性が脱ぎ始めました。

一瞬、彼の手が彼女から離れます。

 

 

 

『このまま彼がもっと脱ぐまで待とう』

なんと、彼女はその時にそう決めました。

 

 

そして、彼が上半身も下半身も脱ぎ、

「俺にここまでさせたのだから、今度はキミの番だ」と

彼女に再び手をかけてこようとしたそのとき、

 

 

「よく覚えていないんですけど、とにかく必死で、

 今だっ!と思って、ガツンと反撃したんです。

 そしたら彼がうっとなったので、

 部屋の出入り口近くまで逃げました」

 

 

「彼が追って来るかもと怖くなり、

 後ろをチラッと見たら、裸の彼は服を着ようとしていました。

 それで、よし!!と、あとは全速力で逃げました」

 

 

 *  *  *  *  *

 

 

話す途中で何度も

 

 

「私が、彼について行ったのが悪かったのですが」と

その女性はおっしゃいました。

 

 

いえいえ。

ついて行こうが恋人だろうが夫婦だろうが、

 

合意がなく暴力的にそんなことをされて良い理由などありません。

 

『もっと待とう!』とお考えになったなんてすごいです。

 

サクセスストーリーのご提供、ありがとうございました。

 

 

2016年

9月

18日

SS:黒板で侵入者撃退の9歳少女

 

『護身術』に関心を持つ人で、身体動作に無関心な人はいません。

 

どのように動けば護身として効果的なのか?

そのポイントの習得は、安心感と自信につながるので、

Wen-Doでは身体動作の基本も大切に扱いつつ、

 

同時にWen-Doでは、危険を回避した女性たちのサクセスストーリーも重く見ています。

 

そこには、身体動作以外の、護身の効果をあげるヒントがいっぱいなのです。

 

  *  *  *

 

今回ご紹介するお話は、9歳の女の子、サッちゃん(仮名)の実話で、「子どもに護身術を教えたい」と話すお母さんにときどきご紹介しているものです。

 

ぜひ以下を思い描いて想像しながらご覧ください♪

赤字部分が見えてくるだけで、護身術講習に参加しなくても、ご家庭でできることが増えます(^-^)

 

 

『サッちゃんは何をしたことで、危険を回避できたのだろう?』

 →サッちゃんは『何を』持っていた・身につけていたがゆえにそれができたのだろう?

 →どんな気持ちで、どんな視点で、どんな考えで日々を暮らしたらサッちゃんのようになれるのだろう?

 

 

 

サッちゃんはこんな風にその話をしてくれました。

 

 

「私は夜寝る時に、窓を閉めてカーテンをかけたら、その前に黒板をたてかけることにしています。

 そうすれば、もし夜中に誰かが窓から入ってこようとしたときに、黒板がパタンって倒れて音がするから。

 いい方法でしょう?(^-^)」

 

 

「それでその日、寝ていたら、黒板がパタンって倒れる音が。

 目が覚めたときにはもう、知らないおじさんが私の部屋に入ってきてました」

 

「私もびっくりしていたけれど、おじさんも私が目を丸くして起きていたからびっくりしていたよ(笑) 子どもがいるとは思わなかたのかも」

 

「おじさんが私の口を押さえてきて、私が足をバタつかせて、そうしたら、なんか、急所に当たっちゃったみたいで、おじさんが『うっ!』ってなって。

 

 それで(おじさんの)手が(私の口から)外れたから、すぐに『泥棒!! 助けて! お父さん!! お母さん!! 泥棒泥棒泥棒!!!』って言いました」

 

「おじさんは両手でこうやって(耳を塞いで)ヨタヨタしていたので、大声がイヤなんだなーって思って、ますます大っきい声でお父さんとお母さんを呼びました。

 部屋にあった、ブロックとかおままごとセットのおもちゃも、おじさんに投げつけました。

 そしたら、おじさんは窓からヨタヨタって出ていきました」

 

リビングでうたた寝をしていたお母さんがサッちゃんの声に気づいて部屋にかけつけたときには、男性は窓から走り去っていったそうです。

2016年

9月

02日

SS:人助けで、私が変わった

 

H28年9月24日(土)、

静岡県富士宮講座の資料用に、古いテキストを読みやすくしたサクセスストーリーを紹介します♪

30歳代後半Yさん、

困っている女性を声だけで救助

 

 

「私はマンションでひとり暮らしです。

 マンションと言っても大きめのアパートみたいな感じで、間取りの種類が豊富で、独身者もファミリーも住んでます。

 

 その夜、23時すぎに帰宅したら、

 マンション玄関の前で若い男女が押し問答をしていました。

 

 男性は女の子に『初対面で、何もするわけないだろう?!』とか言って、女の子は『送っていただいたのはありがたいのですが…』みたいに困っていて。

 

 合コンか何かの後、男性が無理矢理彼女を送ってきて、お茶を出せとか家に入れろとか言っているのかも…災難ね…

 

みたいに思いながら、ふたりとは目をあわせないようにして、そそくさと自宅に入ったんですが、

 

自宅からも、ふたりのやりとりがかすかに聞こえてきてました。

 

 なんだか、しつこそうです。困ってるだろうな、って。

 

 それでふっと思いついて、窓から顔は出さずに、ふたりに届くくらいの声で言ってみました

 

『玄関先でグズグズと、近所迷惑よ! 
 いつまでも何してるの!
 はっきりお断りして、

 そのかたには帰っていただきなさいっ!』

 

 あたかも彼女の姉や母親が小言を言ったかのように言ってみたら、男性は「え!なんだよ、同居かよ!」と立ち去りました。

 

 この方法は我ながら良かったと思います。その女性もバツが悪いでしょうから、誰が助けてくれたのかがわからないくらいが丁度いいでしょうし、男には私の顔も見られていませんし。」

 

 

 重要なのはここからです。

 

 実はYさんは、それまでは困っていそうな女性を見ても、助けようと思ったことはなかったと言います。

 

「それまでは、災難に巻き込まれるのは女性にもスキがあるからよ…って思っていました。でもあのときは急にあの方法がひらめいて…。そして、試してみたら上手くいってしまって。

 

 あの経験で、考えが変わりました。トラブルがあんなちょっとしたことで解決でき、私が『えっ?!』となったように、女性がトラブルに巻き込まれたのも、落ち度というほどのことではないささいなきっかけからだったのかもしれない…と。

 

 それに何よりも、私なんかが人助けをできるなんて思ってなかったんです。

 

 私がこれまで困っている女性を見ても助けようと思えなかったのは、「私には、助けるなんてできっこない」とどこかで感じていたからなのかもしれません。

 そういう自分をまもるために、女性にスキがあるのだと、他罰的に思っていたのかも。

 

 ちょっとした行動で、自分が変われますね。」

 

 

Yさん、お話くださってありがとうございました!

 

 

2016年

5月

09日

SS:ママも一緒でいい?

 

Wen-Doのアシスタント講師さんから聞かせていただいたサクセスストーリーです。

 

 中学1年女子Mさん。
 おとなしい感じの子ですが、学校では少し派手目なグループにいました。そのグループのなかのひとりかふたりは、すでにセックスを経験していたようです。
 ある日、3年生の先輩男子が「おまえ、ちょっと付きあえや」と声をかけてきたそうです。

 日頃のこのグループの会話から、「付き合えや」→「一発やらせろや」と言う意味だと直感したMさんは、

 

「うちのお母さん、すっごい心配性で、最近、どこに行くにもついてくるんだよね~。お母さんも一緒だけどいい?」と返答。

 

先輩男子は「はぁ~~?」といったきり、それ以後、なにも言ってこなくなりましたとさ。

なんと機転の効いた返答なのっ!!

感動したのでありました~( ☆∀☆)

 

2016年

1月

28日

SS:話が違う

 

サクセスストーリーをいただきました!

 

*ご紹介の承諾はいただいているものの、

 個人が特定されないように、

 細部に変更を加えています(^-^)

………………………………………………………………

お昼を食べて、ひといきついていた昼下がり。
固定電話が鳴りました。

セールスだったらどうやって断ろう?

実家からなら、老夫婦に何かあったか?
ドキドキしながら電話をとると。

若い女性が礼儀正しく、社名と名前を述べてから、
日常品の買い取りをしている、と言います。

「お宅様の地域を今日回っています。
 不用品を高く査定して買取させていただいています」

「お洋服やアクセサリーなどどのようなものでも大丈夫です」
そう言われてみると、サイズの合わなくなったコートとか靴があるある!
誰かもらってくれたらいいなとクリーニングもしておいたやつ。

「これから30分後にお伺い出来ます。」と言うので、
ちょっと疑いながらも、渡りに舟とお願いしました。

準備して待っていると、
やってきたのは色付きメガネ+帽子+ヒゲの男性。

開口一番
「アクセサリー、あるんですよね?」と言います。
何がどう、ってうまく言えないけど、
なんかちょっとヤな感じ…。
『準備したのはこれなんですけど…』と品を出すと、
「人に来てもらっておいて、
 これだけ、ってことはないですよねえ?」
『(そっちが来たくて来たくせに…)』
「せめてアクセサリーがひとつくらいなきゃ、
 私も会社で立場がないんで。
 ありますよね? ひとつくらいは、何か。」
『(話が違う。目的はそれだったか!)』

感じの悪い態度に悔しくて、つい、
「ああ、きちんとしたアクセサリー類は来月到着する船便に
 入っているの。
 うち、海外赴任から帰国したばかりで(^-^)」。
アクセサリーが船便に、って…変な見栄を張ってしまった^^;; 
相手にもバレバレだろうな。
そう思いつつも、相手を見ると、
そやつは慇懃無礼に
「お時間を取らせまして申し訳ありませんでした」とそそくさと出て行きました。
騙されはしなかったし被害もなかったけど、
プライド傷つくし悔しいです!!
………………………………………………………………
体験談をご提供くださり、ありがとうございます。
そうなんですよね。
プライドを傷つけられる暴力ってありますよね。
「なんであんな話に乗っかってしまったんだろう…」
「薄々疑いの気持ちはあったのに、
 結局あんな人を家に招いてしまって…」
などなど、自分で自分をマイナスに思ってしまうことになる
あのやるせなさ! 
けど、相手が巧みに罪悪感を植え付けようとするやりかたに
乗せられてしまうことなく、
悔しさをご自身のために使えたのって素晴らしいです!
だからこそ見栄も張れたのかも、と感じました☆
加えて、この対応が上手くいったのは、
結果的になのかもしれませんが、
あちらにとって『意外な返答』だったからだろうと思います。
こうしたことをする業者には
《客がこう言ったらこう言え》とか
《客がこんな態度のときにはこう押せ》など、
『違法にならないギリギリの範囲で事をなす』ためのマニュアルがあることも多いので、
マニュアル外の対応は効果が出やすいです(^-^)
ありのままの自分でいられると、
他者の土俵に乗せられることがなくなっていくのでしょうね。
やっぱりありのままって素敵だ〜。

2015年

12月

14日

Wen-Doで起きた3つのこと(体験談)


トロントでWen-Doを受講したシャイラさんの体験記をご紹介させてください。


元記事のあるブログはこちらです。


〜〜〜〜以下 訳文(by 福多唯)

『初Wen-Doで、私に起きた3つのこと』
Shailagh Keaney 2015年12月8日

2010年10月にサドベリーで、私ははじめてWen-Doを受けました。講師はデボラさんです。
受講で私に起きたことを書いてみます。

1 私自身の責めの気持ちに気づくことができた

 受講の2年前、私は『ジェンダーバイアスに起因する暴力(*福多註:gendered violence:女性に対して、ジェンダーのバイアスや女性差別を基に行われる暴力。「DVで」とか「性暴力で」など、特定の現象を前面に出すのではない表現です)』で友達をなくしていました。その喪失感は壮絶で、私は「もし彼女があのときに…(〜してさえいれば・〜をしなければ)」との思いと格闘しながらWen-Doをしていました。
 そんな私に、デボラは優しく言いました。
「私たちには皆誰にでも、過去に戻ってやりなおせるならどんなにいいか…という思いがありますよね。ミスを完全になくすことはできないから。
 だからといって、私たちの安全や人生そのものが時にその犠牲になっても仕方がないということにはなりません。
 あなたのお友達に起きたことは、彼女のせいではありません」


2 私自身の力を実感できた

 この講座は、2010年のトロントサミット(G20 Toronto Summit)の4ヶ月後に開催されたもので、サミットでは私の友人たちも大勢逮捕されました(*福多註:サミット時には街頭活動やデモが行われやすく、また、厳戒態勢が敷かれることもあり、不当なものも含めて逮捕や拘束が多数発生します。トロントサミットに際してもトロント中心部での大規模なデモで480人が逮捕され、それに抗議行動を行った人たちもまた身柄拘束されるなど、900人ほどの人が拘束されたとのこと)。
 逮捕された女性の多くは警察に個人情報をさらされたりひどい言葉でハラスメントを受けたりしました。私は、それを明るみに出したく調査をしたり書いたりしたのですが(その出版物についてはこちら。 https://btlbooks.com/book/whose-streets )、活動家の方々へのインタビューは、入り組んだ複雑な事情や構造があって、困難で、あまりにも多くの痛みがありました。

Wen-Doは、私の内の恐れを力へと変えてくれました。そのことで結果として、インタビューを受けてくださる方々にもより良いサポートが出来るようにもなったのです。


3 楽しさを味わえた

 Wen-Doを受けた週の週末はとにかく気持ちが大きく動きました。受講は私が乗り越えたと思い込んでいた様々な感情や考えに再度出会うチャンスとなり、私は以前よりもずっと強くなれました。Wen-Doでは、私は私はもちろん一緒に受講した女性たちの強さも嬉しくて、祝いたいほどの気持ちになりました。そんな気持ちを味わえたのは、Wen-Doがはじめてです。

 時を経ても、Wen-Doは色褪せることなく私の中で息づいています。ここに書くことで世界中の人とWen-Doについてわかちあえて嬉しいです。
 あなたのWen-Do体験談もぜひ聞かせてください。
 はじめてのWen-Doのとき、あなたには何が起きましたか?

〜〜〜〜以上 訳文(福多唯)


2015年

3月

23日

SS:もう無理!

トロントの、私の講座の受講生がしてくださった話です。

その女性が韓国にいて5年生だった頃の出来事だそうです。


ある日の夕方、彼女は医者の帰りに男性から道を聞かれました。

そのひとの目的地は工事現場を横切ったあたりのところで、彼女に一緒に来て欲しいと言うのだそうです。

彼女が一緒に歩いて、工事現場にさしかかると、男性は「寒くってさあ〜」と彼女の首の後ろから手を差し込んできました。


すごく嫌だったのだけれど困惑して、彼女はどうしたら良いのかわからなかったのだそうです。

というのは「私はその頃、『いい子シンドローム』にかかっていたから」と。


それでそのまま歩き続けていたら、暗がりでついに男性は彼女を角におしやり、服に手をかけてきました。

もう凍りついてしまって、彼女は何もできずにいたそうです。


「それが、男がズボンのファスナーを下ろしはじめたのを見た瞬間、『もう無理!』となったんです」


彼女が叫び声をあげると、周囲から人が出てきて、男性は逃げ、彼女も自宅に一目散に逃げました。


家まで走り、着いた途端に泣けてきたと彼女は言っていました。その涙は安心の涙で、「助かった!」という思いと、これでもう逃げられて自由になれた!という思いだったそうです。


自宅にちょうど家族がいてくれたのも良かったみたいだと彼女は言います。

出来事について家族に話すことができ、家族からいたわってもらえたとのことでした。



・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 
《下訳協力:Marieさん 仕上げ:Wen-Do Japan》


2015年

3月

23日

SS:DVから救われました

  *トロントからのサクセスストーリーです

(インストラクターより)

新しい仕事についてしばらくたったある日。同僚が、私の経歴について尋ねてくれたので、「私はインストラクターをしているの。それは女性専用の護身のプログラムで…」とそこまで言いかけると、彼女は私を遮りこう言いました。

『あなた、もしかしてWen-Doのインストラクター?!』。


私がそうだと答えると、興奮気味に、彼女はこんな話をしてくれました。


  *  *  *


私、以前に2度、Wen-Doを受けたことがあるんです。Wen-Doには本当に救われました。


当時付き合っていた人がひどい人で、暴力やレイプがあって。

それでWen-Doを受けることにしたんですけど、ある日も、彼がそんな感じのことをしてきたので、そのときは私はWen-Doで習ったことを思い出して全力で抵抗したら、ちゃんと鼻に命中してしまって! それで逃げられたんです。


こういうのって、個人的な、ごく小さなことだとは思うけれど、私にとっては忘れられない。

あれが、私に、大きな大きな力をくれたんです。


  *  *  *


同僚は、私にその話ができて嬉しいと、喜んでくれていました。



・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 http://wendostorycollection.wordpress.com
 
《下訳協力:Aさん 仕上げ:Wen-Do Japan》


2014年

12月

23日

SS:まず車をどこかにとめて

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★

Wen-Do 参加者さんの話です。

  *  *  *
 
 バングラディッシュに住んでいた頃、私はカージャックにあいかけたことがあります。男達の手口はというと…。
 リキショーをまず私達の車にぶつけてくるんです。で、こちらがえっ?!ってなって意表をつかれているところに、どこからともなく男たちがさらにゾロゾロ出てきて、皆で車に乗り込もうとするんです!
 そのとき、こちらは運転手と私の親戚の祖母と私だけでした。襲撃してきた男達はいきなり運転手に殴り掛かってきたので、私達は事態を悪化させないために、大声で騒ぐよりも冷静に交渉する方向をとることにしました。
『お金ならいくらでも用意するから、いくら欲しいの?』と男達と交渉を始めてから、私は運転手に『まず、車をどこかにとめて?!』と指示しました。
 私の意図を察した運転手は、「はい。あの公園の脇あたりに移動させます」とすぐに応じて…エンジンをかけると同時にスピードアップ。「近くに軍の基地があるから!」と、私も運転手に言いました。
 私達が基地に向かうと、カージャックの男たちは私達を追いかけるのを諦めて、私達は無事に逃げきりました。 
 
・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 http://wendostorycollection.wordpress.com
 
《下訳協力:Aさん 仕上げ:Wen-Do Japan》


2014年

12月

23日

ss:耳をつかんだまま

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★

 Wen-Doに参加した女性が、数年前に新聞で読んだという話をしてくれました。


ある女性が、地下鉄に乗っていたときに、ふと、おしりに触れる手に気づいて振り向くと…バツの悪そうな表情をした男の顔が目に入りました。
女性は男の耳をつかみ、耳をつかんだまま男を電車から降ろし、耳をつかんだまま階段を上らせて、耳をつかんだまま改札まで連行し駅員へ。男は捕まったそうです。
 
 
・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 http://wendostorycollection.wordpress.com
 
《下訳協力:Aさん 仕上げ:Wen-Do Japan》


2014年

12月

23日

SS:カッターナイフで防御

★★トロントWen-Doのサクセスストーリー紹介です★★
 
以下、フロリダの「ニュース13」で2009年に放送された話です。
オーランドにて。
 
レイプされかけた女性が、自身のポケットに入っていたカッターナイフで咄嗟に身を守りました。
 
当局の発表によると、女性がセブンイレブンの近くで日曜日の夜襲われたそうです。女性がコンビニの店員かどうかは明らかにされていません。
女性がフェンスの近くにいた際に、男が背後から女性に襲いかかりました。男が女性をフェンスにおしつけて暴行しようとしたところ、女性は持っていたカッターナイフで防御しました。女性が抵抗し、また丁度そのときに車が通りかかってライトを照射したため、加害者はフェンスを超えて逃走しました。
 
 
・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 http://wendostorycollection.wordpress.com
 
《下訳協力:Aさん 仕上げ:Wen-Do Japan》


2014年

10月

30日

SS:911にいたずら電話?

他で既にご覧になったかもしれません。

海外ニュース等で話題になっている、911へのピザオーダーの電話。


ピザオーダーの間違い電話? それともいたずら?と思いきや、

実はそれはいのちをかけてのSOSだったのでした。


こちらのブログ機能で紹介するには文面が長くなったので、

続きは福多唯のブログにて。


2014年

8月

26日

SS:その子の隣りに立ちました

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★
 
Wen-Do受講生が参加者全員に語ってくれた話を紹介します。
 

 13歳か14歳くらいの頃です。
 家に帰ろうと歩いていたら、4〜5人の男子グループが私と同じくらいの歳の女の子を囲んで、罵ったり怒鳴ったり、押したり小突いたりしてました。彼女に近づいては離れ…みたいなのを繰り返してそうやってたんです。
 咄嗟に私は走り寄りながら、「すぐ辞めろ! その子から離れな! あっちに行け!」と大声で言いました。そして、その女の子の隣に立ちました。
 たったそれだけだけど、男子たちは、すぐに背を向けて逃げて行きました。
 そのあとは彼女と同じ方向に…うちから少し先だったけどしばらく一緒に付き添いました。男子は誰も戻って来なかったです。
 
・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 
《下訳協力:Marieさん 仕上げ:Wen-Do Japan》

2014年

8月

26日

SS:〜って言ってやりました!

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★


Wen-Do 参加者さんのお話です。
 
 金曜日に、私がふたりの子ども達を連れて図書館に行ったときのことです。子どもたちは目当ての本を探しに行って、私はひとりで新聞を読んでました。

 するとそこに初老の男性が近づいてきて、私が座っていたテーブルについて、話しかけてきたんです。見た目は、なんとなく良さそうな人で、私と出身が同じか近いのかな〜みたいな感じでした(*人種や服装や英語のなまりなどから出身地が想定でき、自分と近いように思ったという意味だと思います)。
 それで気を許してちょっと会話に応じたら、その人、私の手を握ってきて、いやらしいことを言いはじめちゃって。


 私はすぐに立ち上がって「この人が、変なちょっかいを出してくる!!」って大声で言ってやりました。人が集まってきて、子どもたちも戻って来ました。

 私が、集まってきた人たちに男が私に何をしたかを訴えていたら彼は逃げていきました。

 そのあとは…ゆっくりと図書館で過ごしてきました(^^)。


・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 
《下訳協力:トロントのAさん 仕上げ:Wen-Do Japan》

2014年

7月

03日

銃を構えた腕に突進

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★

 

Wen-Do受講生が参加者全員に語ってくれた話です。

 

  *  *  *

 

エルサルバドルにいた、10代の頃の出来事です。

ある日帰宅したら…軍人の父が、母と二人の妹たちを並べて椅子に座らせ銃を突きつけていた場面でした。

これは大変!と、私は父が銃を構えて伸ばしていた腕に突進し、両腕で父の腕をおさえつけながら、母と妹たちに逃げて!と夢中で叫びました。

父の腕と銃口が下がったその瞬間、

 

バン!バン!バン! 

 

3発の銃声が鳴りましたが、発射は足下だったので、私たちは全員逃げることができました。

 

・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ) http://wendostorycollection.wordpress.com
 
《下訳協力:Marieさん 仕上げ:Wen-Do Japan》

2014年

7月

03日

ウォーキング中に

★★トロントのサクセスストーリー紹介です★★
 
2010412日、Toronto Glove and Mai紙より。

 

日曜日の早朝に、大胆不敵にも街中で行われた犯行について、警察がふたりの男を容疑者として行方を追っています。

警察発表によると、日曜日の朝の5時前、Jarvis通りとCarlton通りの交差点付近にて、ウォーキング中だった女性(29歳)に一台の車がスッと近づきました。運転手は女性に時刻を尋ねると車から降りて女性に掴みかかり口を塞ぎました。ついで助手席から別の男が降りて女性の脚を抑え、男達がふたり掛かりで女性を車内に連れ込もうとしましたが、女性は抵抗して拘束から逃れ、近隣の建物にかけこんでそこから警察に通報。事件は未遂に終わりました。

 
・このサクセス・ストーリーの原文は以下に掲載(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)
 
《下訳協力:トロントのAさん 仕上げ:Wen-Do Japan》
 

2014年

5月

26日

セクハラ撃退のふたつのお話♪

★トロントのSSをご紹介します★

 

バスに乗っていた10代の女の子。50代後半か60くらいの男性がいやらしい目つきで彼女をジロジロ見てくる。

彼女は言った。
「あなた、まさか女子友が欲しいの? …あ、孫代わりか?!」
男は彼女を諦めて、立ち上がり、トボトボと席を移動した。
 
 

同じく(別の)バスの中の話。
女の子が座席に座っている前に、男性がポールにもたれかかるようにして立っている。女の子に舐め回すような視線を浴びせ、下品な言葉をかけながら…。
それを見ていた若い女性。
彼女は席からスッと立ち、男性を見据えたまま、少女とポールの間に立ちふさがり、少女を男性の視界から隠すと…。
そのまま、彼女は男性をじっと見つめた。一言も発さず。ただじっと、静かに見つめ続けた。
 
男性は、次のバス停で降りていった。
 
 
このサクセス・ストーリーの原文→ http://j.mp/ssaboutleerning
《訳協力:日本のMarieさん、文責:福多唯》

2014年

5月

26日

ステーシー、鎖骨にスマッシュ

★トロントのSSを紹介します★

 

ステーシー(仮名)は中学3年のときにWen-Doを受け、20代に入ってから再度お母様と一緒にやってきました。

その彼女が再受講時に話してくれた、高校生のときの出来事です。
 
 
年上のふたりの男の子たちがある日の放課後、ステーシーと女子友達を片方の男子の自宅に招きました。というのも、その日はご両親が不在だから、と。そう聞いて、ステーシーと友達もちょっとワクワクして、会う約束をしたそうです。
 
家を尋ねてみると、男子ふたりは家の外で彼女たちを出迎えてくれました。ひとりは自転車を持ってその脇に立っていました。
ステーシーは表でそのまま自転車男子とフランクにおしゃべりをしていて、友達はもうひとりの男子と先に家に入っていったのですが…、突然、「何するのよ!やめてよ!!」という叫び声が家の中から聞こえてきました。
 
ステーシーは驚いて咄嗟に家に駆け込もうとしましたが、自転車を持っていた男子が自転車でそれを遮り、ステーシーを家に入れてくれません。
ステーシーはなんとか自転車を避けて回って家に近づこうとするのですが、そのたびに自転車が向きを変えてステーシーの行く手を塞ぐのです。
 
ステーシーはそのとき思い出しました。「(中3のときに受けた)Wen-Doで『鎖骨はもっとももろい骨のひとつで…』と習った!」と。
 
彼女はハンマーパンチを作り、Wen-Doで板を割ったときのことを思い描いて、彼の鎖骨を板と思って全力でスマッシュしました。
 
途端に彼の自転車はガシャーン!と地面に倒れ、彼は(鎖骨の苦痛で)その場で膝をつき、崩れました。
ステーシーはすぐに家に駆け込んで、女子友を助け、ふたりで家を立ち去り逃げました。
 
 
・このサクセス・ストーリーの原文(トロントWen-Doの、サクセスストーリー集ブログ)→ http://j.mp/ssstacey
 
《訳協力:トロントのAさん 文責:福多唯》
 
♡私(福多唯)はトロントで、ステーシーさん(仮名)に直にお会いし、この話を聴きました♪ 
 

2014年

3月

07日

サクセスストーリー集(トロント)

 

Wen-Doトロントでは、サクセスストーリー集のブログを持っています。

…今日までこの存在を知りませんでした f^_^;

 

http://wendostorycollection.wordpress.com

 

英語なので、これを日本語に訳しながら、

日本でのサクセスストーリーも入れたこうしたブログを

Wen-Do Japanでも持ちたい!

 

そんなわけで、翻訳&サクセスストーリーブログの作成チームボランティア、メンバーをゆるく募集中です。

ご興味のあるかたはご連絡ください。

 

 

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